基本型

【Go言語】よく使う! 基本型の一覧

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こんにちは、めんだこです。

今回は、Go言語でよく使う基本型の特徴に簡潔にまとめてみました!

ぜひご活用ください。

1

論理型 boolean

論理型の変数は、trueもしくはfalseのいずれかの値を持ちます。

boolのゼロ値は、falseです。

var flag bool // 初期値がない場合、falseとみなされる。
var isDone = true
2

数値型

Go言語には、数値を表す型が12種類もありますが、実のところよく使われる型は限られています。

まずは整数型、その次に浮動小数点数型順番で説明していきます。

もう一つ、複素数型があるのですが、使うことはほとんどないため、ここでは省略します。

数値型

1. 整数型

Go言語で整数を表す型には、1byteから4byteまでの大きさの、符号付き整数と、符号なし(unsigned)の整数があります。

これらすべての型のゼロ値は、0です。

値の範囲
int8-128 ~ 127
int16-32768 ~ 32767
int32-2147483648 ~ 2147483647
int64-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807
uint80 ~ 255
uint160 ~ 65535
uint320 ~ 4294967295
uint640 ~ 18446744073709551615
Go言語 整数型一覧
コラム – 特別な整数型

整数型の中には、特別な名前を持つものがあります。

それぞれの名前と、特徴は次の表のとおりです。

名前説明
byteunit8の別名(エイリアス)
intCPUによって、int64あるいは、int32になる
uintintの符号がないもの
rune一つのコードポイントを表現する。int32の別名。
uintptrメモリを操作して、C言語のようなポインタ操作を可能にするためのもの
Go言語 特別な整数型

数値型

2. 浮動小数点数型

Go言語の浮動小数点数型には、float32とfloat64の2種類があります。

整数型同様、ゼロ値は0です。

最大値(絶対値)最小値(絶対値) (≠0)
float32
約 3.40282347e+38

約 1.40129846e-45
float64
約 1.7976931348623157e+308

約 4.9406564584124654e-324
浮動小数点数型の範囲
3

文字列型

最後に文字列型について見ていきましょう。

文字列のゼロ値は空文字列(””)です。

Go言語の文字列は、本質的には変更不可能です。
文字列型の変数に新たな文字列を代入することはできますが、そうした変数に代入された文字列の値を変えることはできません。

var greeting string = "hello"
greeting = "bye" // 他の文字列を再代入することはできる

fmt.Println(greeting) // output: bye

参考文献

こちらの記事の執筆にあたり、以下のWebサイト・書籍を参考・利用させていただきました。

ありがとうございました!

【webサイト】

【書籍】

  • 初めてのGo言(著者: Jon Bodner, 発行所: 株式会社オライリー・ジャパン 発行日: 2022.09.22)

今回は、ご覧いただきありがとうございました。

また、次の記事でお会いしましょう!では!

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バックエンドの技術を中心に、フロントエンドやインフラ周りの知識も記事にしています!
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新卒未経験でwebエンジニアとなり、翌年からフリーランスとして活動している、現在25歳。
未だにプログラミングが楽しくて仕方ないらしい。
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